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2010年05月22日

MORTERO 乳鉢

新しいカテゴリーを設けました(勝手に!)

スペインの雑貨や道具、服飾のことなどに触れてみるコーナーがあってもいいのではないかなと以前から考えていました。

初回は乳鉢をご紹介いたします。
スペイン語でMORTERO(モルテロ)

辞書を引くと、
@モルタル(建築)
A乳鉢
B臼

などで出てきます。


さて少し前の話しになりますが、
バルセロナ在住の知人から古い乳鉢を購入しました。
普段の私達の生活ではあまりなじみがない道具ですね。

化学の実験や、薬剤の調合の際など、固体を粉体にしたり、
2種類以上のものを混ぜ合わせるために使われるようです。
また、陶芸の釉薬や顔料を混ぜ合わせるのにも使われている模様。

「ようです」というのは、高校を卒業するまで授業で乳鉢が登場したことなど1度もなく、ちょっと懐疑的な思いを抱いているわけで(^^;


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白地に青い顔料で絵付けされた乳鉢です。
スペイン特有のおおらかなタッチで描かれています。
乳鉢は通常乳棒というすりこぎとセットで使われます。
この乳鉢にはおそろいの柄の乳棒がついてなかったので少し残念。

日本の家庭で使われてる場面を見たことは1度もありませんが、
きっと使われてる人は使ってらっしゃるんでしょうね。
ごくごく少数派だと思います。

スペインではにんにくやスパイスをつぶしたりとお台所で使われることが多いようです。
「ようです」というのは、昔そういう場面をスペインのTVで見たことがあるから(笑


なんとも怪しいキャプションが続きますが、
用途重視で購入したわけではなく、スペインタイルの資料として購入しました。

日本の瀬戸物なんかと同じで、スペインでも実生活で使う道具や食器として作られていたんですね。
よくあるお皿よりもなんとなく生活感を感じませんか?

そういう視点で愛でている乳鉢ですw


                   escritoraペン青木海依
posted by 広島スペイン協会 at 18:17| Comment(1) | TrackBack(0) | スペインの雑貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする